とっちの日本酒ブログ

呑んだ記憶の三段仕込み!

【ロ万】 七ロ万 純米吟醸 一回火入れ

【ロ万】 七ロ万 純米吟醸 一回火入れ 【ロ万】 七ロ万 純米吟醸 一回火入れ 【ロ万】 七ロ万 純米吟醸 一回火入れ

商品詳細

原料米 会津産米100% 五百万石、ヒメノモチ(7%)
精米歩合 50%
仕込水 高清水(超軟水)
酵母 うつくしま夢酵母
日本酒度 -
アルコール度数 15℃
酸度 -

税込価格 1,840円

 

蔵の紹介文(蔵元サイトより抜粋)

ロ万シリーズ
米、水、人。
本当の意味の
「地酒」にこだわり抜いた酒
使用米はすべて会津産・南会津産。
福島県で開発された酒造好適米「夢の香」や、
地元産の「五百万石」を使用しています。
また酵母も、福島県で開発された
「うつくしま夢酵母」を使用するなど、
福島にこだわりながら、香りも華やかで
日本酒の魅力を多くの人に感じて頂けるお酒です。
ロ万シリーズでは、四季にあう日本酒を出すことで、
季節ごとのお酒の楽しみを提案しています。

 

七ロ万 純米吟醸 一回火入れ

瑞々しく、やさしく潤す、夏のロマン
伊南川の水面が太陽にきらめき、蔵を取り囲む大自然が緑の輝きを増す頃、「七ロ万」は蔵出しの時を迎えます。陽射しをやわらげる木陰のように、やさしく、心潤す酒でありたいと仕込んだ「七ロ万」。果実のような瑞々しさと、穏やかな香りの、夏のロマンです。

 

感想 

色はクリスタル。

オリや気泡などはなく、綺麗に透き通っている。

上立ち香は穏やか。

甘みを含む香りでジューシーさを連想させる。

 

水色のプリズムであしらえたラベルは、爽快・ライトといった印象を受ける。

また公式サイトでのお酒の説明文が情景的でそそられる。

飲み口は、優しくするすると入っていく。

超軟水の仕込み水が影響しているのか、アタックの甘みや香りよりも

旨味や苦味というか、他の膨らみを感じる。

幅の広さを感じることができる。

喉越しの酸味はマイルドで、じんわーりと喉奥に広がっていく感じ。

 

 

蔵元ウェブサイト

hanaizumi.ne.jp

【陸奥八仙】 夏吟醸

【陸奥八仙】 夏吟醸 【陸奥八仙】 夏吟醸 【陸奥八仙】 夏吟醸

商品詳細

原料米 青森県産 華吹雪100%
精米歩合 麹55% 掛60%
仕込水 蟹沢地区の湧水(中軟水)
酵母 まほろば吟
日本酒度 -2
アルコール度数 14℃
酸度 1.4

税込価格 1,870円

 

蔵の紹介文(蔵元サイトより抜粋)

少しアルコールを抑え清涼感を出した1本です。香りと口に含むとふくよかさも感じられますが、べたつかずすっきりと楽しめる味わいです。

 

感想 

色はクリスタル。淡い黄色。

上立ち香は香り高い。

爽やかな甘味がふわっと広がる。

この香りは特徴的で、個人的にはサイダーの匂い。

引き合いに出すならば、亀泉Cel24を思い出す。

 

口に含むいい香りを酸味で引き締める。

吟醸という事での、調整が非常に好みである。

香りを1段階高く、飲み口はするりと喉へと流れ行く。

ミネラルを感じる酒質に引き締める形での辛味のトッピング。

アルコール14度の夏仕様というと、ライトボディを連想するけれど、

アタック~含み~戻りでの中間地点の膨らみが感じられるので、

軽快であるけど膨らみのある、味わいの深いお酒になっている。

ボトルの薄いブルーは涼しげで、夏吟醸というネーミングにとてもマッチしていると思いました。

ごちそうさまです。

 

蔵元ウェブサイト

 

www.mutsu8000.com

【二兎】 純米 Satin

【二兎】  純米 Satin 【二兎】  純米 Satin 【二兎】  純米 Satin

商品詳細

原料米 萬歳
精米歩合 70%
仕込水 南アルプス明石山系伏流水(軟水)
酵母 -
日本酒度 -
アルコール度数 13℃
酸度 

税込価格 1,210円

 

蔵の紹介文(蔵元サイトより抜粋)

ALC13%

すっきりとした入りから、程良い酸をまとった甘みを感じます。

コクのある旨みと含み香がバランスよく広がります。

火入れ

 

二兎の焦点、それは

”二兎追うものしか二兎を得ず″

「味」と「香」、「酸」と「旨」、「重」と「軽」、「甘」と「辛」。

二律背反する二つのコトガラが最高のバランス・味わいになるように試行錯誤を繰り返し、

丸石の酒造りに合う米を「雄町」と「山田錦」の二つに選びました。

 

感想 

ブルーボトルがかっこいい。向き合ったうさぎのデザインも素敵。

500mmのボトルは飲みきってもらいたいからでしょうか。

ちょっと割高感があるので特別な時間に。

使用米がレア米もあって期待度UPします。

一升瓶でしたら2,980円なのでコスパよくなります。

 

上立ち香は穏やか。

僅かな吟醸香にかすかに含まれる甘み。

色は、透明感のある薄く黄色がかったクリスタル。

 

多少とろみのある酒質。

ミネラル、穀物感は味の膨らみを感じさせる。

軽いとろみと膨らみで、しっかりとした印象。

このまま終わると濃いお酒なんだけど、キレが良い。

口の中に膨らんだ旨味が、さっと消えていく感じ。

低アルコールからか、戻り香の嫌なアルコール感がないのでよくキレる。

二兎という言葉とコンセプトという調味料もあって、

素人ながらも酒造りの思いを感じることが出来る。

 

角煮などのこってり系を酸っぱ切るし、

枝豆などの穀物の甘みも、お酒の甘みが受け止める。

結構なオールマイティー感。

 

 

蔵元ウェブサイト

www.014.co.jp

 

【阿櫻】 あざくら もぎたて りんごちゃん

【阿櫻】  あざくら もぎたて りんごちゃん 【阿櫻】  あざくら もぎたて りんごちゃん 【阿櫻】  あざくら もぎたて りんごちゃん

商品詳細

原料米 あきた酒こまち 100%
精米歩合 60%
仕込水 奥羽山系の伏流水
酵母 きょうかい77号酵母
日本酒度 1
アルコール度数 12℃
酸度 2.5

税込価格 1,485円

 

蔵の紹介文(蔵元サイトより抜粋)

公式サイトで情報なし。

個人的には商品説明をして欲しい…

他サイトでは、佐野屋様の説明がとても分かりやすいです。

◇阿櫻 あざくら もぎたて りんごちゃん 生酒 1800ml | 佐野屋 JIZAKE.COM

 

感想 

ラベルが何より可愛い。

何も知らなければリンゴジュースと思って飲んでしまうかもしれない。

リンゴ酸を多く造り出す酵母を使用している。

飲んだイメージとしては、結構ドライなリンゴといった感じでしょうか。

 

色はクリスタル。

無濾過生酒であるが、オリや微発泡感は見当たらない形。

上立ち香は穏やか。

爽やかな酸味とミネラル感を伴っている甘酸っぱい香り。

含み香は、穏やかに上立ち香をなぞる形。

さらさらの酒質に果実のような甘酸っぱさとミネラル感。

アルコール度数12%もあって、するすると入っていく。

喉ごしは、ピリッとした酸味でキレが良くドライ。

戻り香も優しいです。

酸度は2.5との事ですが、濃厚というより淡麗な印象です。

 

こちらの酒蔵さまも、変わり種から入ってしまったので

今度は定番の銘柄を飲んでみたいです。

 

蔵元ウェブサイト

www.azakura.co.jp

【東力士】 極雫 純米吟醸 無濾過生原酒 おり絡み 五百万石

【東力士】  極雫 純米吟醸 無濾過生原酒 おり絡み 五百万石 【東力士】  極雫 純米吟醸 無濾過生原酒 おり絡み 五百万石 【東力士】  極雫 純米吟醸 無濾過生原酒 おり絡み 五百万石

商品詳細

原料米 五百万石 100%
精米歩合 55%
仕込水 那珂川の伏流水(中硬水)
酵母 -
日本酒度 -
アルコール度数 16~17℃
酸度 -
アミノ酸度 -

税込価格 1,738円(レシート紛失自信なし)

 

蔵の紹介文(蔵元サイトより抜粋)

情報なし。

 

感想 

ネットの情報がないので想像になります。

ブランドの種類が、東力士、熟露枯(うろこ)極雫(きわみしずく)

極雫は、恐らく季節もので月によって精米具合や原料米を変えて醸している。

今回購入したのは5月ものですが、ラベルをみると文字が裏返っているもの。

裏文字のラベルを調べた所、変わり種というか、少量だけ作った特定の所だけで流通しているものというニュアンス。

裏返っても同じ文字の銘柄には使えないとふと思いました(笑)

 

初めて東力士(島崎酒造)さんのお酒の飲むにあたり、

季節もので、裏物を購入して飲んだという事になりますがどうなんでしょ💦

ラベル買い!スイカを模ったラベルにジューシーそうなオリ絡みにやられました。

スペックが何も書いていませんが、蔵使用の酵母は小川酵母や栃木酵母みたい。

そう思って飲んでいいのかなと思ったけど、その前に定番飲め!って感じですね(笑)

 

色は、ほのかに黄色味かかったクリスタル

瓶下に沈殿するオリをまぜ、グラスにいれるとポツポツと確認できる。

上立ち香は甘味が手前の吟醸香

口に含みと、最初に感じるのは甘さ。

舌の表面をなぞるように濃厚な味と香りが流れる。

モダンな濃厚さなので、無濾過デビューにもいいかもしれない。

喉ごしは、控えめのピリリとした酸味。

刺激は控えめで、太さというかじんわり広がる感じ。

 

無濾過生原酒というリッチなお酒なので、

氷を浮かべる、薄めるなどの調整出来るのも魅力的。

 

蔵元ウェブサイト

azumarikishi.co.jp

【風の森】 露葉風 507

【風の森】  露葉風 507 【風の森】  露葉風 507 【風の森】  露葉風 507

商品詳細

原料米 露葉風 100%
精米歩合 50%
仕込水 金剛葛城山系深層地下水(硬水)
酵母 7号酵母(K-7系)
日本酒度 -
アルコール度数 16℃
酸度 -
アミノ酸度 -

税込価格 1,760円

 

蔵の紹介文(蔵元サイトより抜粋)

奈良県でのみ生産される酒米、露葉風を使用しています。心白がとても大きく、調和のとれた複雑味のある味わいがその特徴です。ただ綺麗なだけではなく、奥行きと立体感のある酒質をお楽しみください。

感想 

上立ち香は穏やか目で、甘いかおり。白桃のイメージ。

色はクリスタル。微発泡を伴っている姿は飲欲をそそる。

 

多少とろみのある酒質に旨味が凝縮。

一言二言で表現するなら、甘酸っぱ!うまじゅーしー!

含み香から、旨味香りが広がり

喉ごしや余韻はじんわりと喉奥に染み渡る感じ。

飲みやすい芳醇旨口って言葉が良く似合う。

 

お米違うけど、秋津穂657と比べて味がしっかりしてる。

秋津穂507と是非比べてみたい。

リッチなお味なので夏にロックや調整に氷や炭酸割りにしてもいけるかと。

仕込み水とかで割れたら最高なんでしょうね。

 

蔵元ウェブサイト

 

yucho-sake.jp

【亀泉】 亀泉 CEL-24 純米吟醸 生原酒 吟の夢

亀泉 CEL-24 純米吟醸 生原酒 吟の夢 亀泉 CEL-24 純米吟醸 生原酒 吟の夢

商品詳細

原料米 吟の夢 100%
精米歩合 50%
仕込水 仁淀川水系の湧水(軟水)
酵母 CEL-24
日本酒度 -14
アルコール度数 14℃
酸度 2.0
アミノ酸度 1.4

税込価格 1,705円

 

蔵の紹介文(蔵元サイトより抜粋)

Webサイトには記載なし。

 

感想

前に飲んだことのあるお酒の米違いバージョン。

八反錦・吟の夢・風鳴子の三種類あることは確認しました。

またうすにごりタイプもありました。

二次発酵タイプないかなと前回飲んだ時に思ったのですが、

うすにごりタイプがそうなので是非機会があったら飲んでみたい。

 

色はクリスタル。

オリも気泡もなく透き通っています。

香り高い上立ち香。生酒の爽やかさも感じる。

 

香りや味は、パイナップルやリンゴの表現が多いが、

私の中だとラムネ。大人のラムネ。

インパクトのある香りなので一度飲むと忘れない。

八反錦と比べると、いくぶんマイルド?極々の違い。

八反錦がちょっと重さを感じる人がいたらこっち。でもちょっとの違い。

相変わらずの飲みやすさ。

 

原酒とあるが、酵母の性質もあってスイスイいけるジューシーさ。

多少とろみのある酒質で、酸味もじわっと広がり消えていく。

アルコール度数も13~4度も合わさると正にジュース感覚。

戻り香も優しいので、二口三口とクイクイいけます。

温度があがると甘みが強くなるので、キンキンに冷やして飲みたい。

 

八反錦を飲んだ時に、ソーダ割やロックはどうかと思ったので

今回、吟の夢バージョンでやってみた。

ソーダ割は△

ソーダ感を出すと薄くなってしまい物足りない印象。

ロックは○

お酒の温度も低温を保てる&更に飲みやすくなります。

夏に氷を浮かべるのは非常に相性が良い。

 

 

 

※ CEL24酵母は高知酵母。勉強も兼ねて覚書。

・CEL-19 平成5年開発
カプロン酸エチルが多く、酢酸イソアミルはやや少ない、酸はリンゴ酸が多く爽やかな酸味。

・CEL-24 平成5年開発
カプロン酸エチルやリンゴ酸がCEL-19の更に2倍、発酵力が弱いため、日本酒度-15程度で仕上る。甘酸っぱく非常に香りの高い低アルコール酒(アルコール13%程度)ができます。 

 

蔵元ウェブサイト

www.kameizumi.co.jp