とっちの日本酒ブログ

呑んだ記憶の三段仕込み!

【亀泉】 亀泉 CEL-24 純米吟醸 生原酒 吟の夢

亀泉 CEL-24 純米吟醸 生原酒 吟の夢 亀泉 CEL-24 純米吟醸 生原酒 吟の夢

商品詳細

原料米 吟の夢 100%
精米歩合 50%
仕込水 仁淀川水系の湧水(軟水)
酵母 CEL-24
日本酒度 -14
アルコール度数 14℃
酸度 2.0
アミノ酸度 1.4

税込価格 1,705円

 

蔵の紹介文(蔵元サイトより抜粋)

Webサイトには記載なし。

 

感想

前に飲んだことのあるお酒の米違いバージョン。

八反錦・吟の夢・風鳴子の三種類あることは確認しました。

またうすにごりタイプもありました。

二次発酵タイプないかなと前回飲んだ時に思ったのですが、

うすにごりタイプがそうなので是非機会があったら飲んでみたい。

 

色はクリスタル。

オリも気泡もなく透き通っています。

香り高い上立ち香。生酒の爽やかさも感じる。

 

香りや味は、パイナップルやリンゴの表現が多いが、

私の中だとラムネ。大人のラムネ。

インパクトのある香りなので一度飲むと忘れない。

八反錦と比べると、いくぶんマイルド?極々の違い。

八反錦がちょっと重さを感じる人がいたらこっち。でもちょっとの違い。

相変わらずの飲みやすさ。

 

原酒とあるが、酵母の性質もあってスイスイいけるジューシーさ。

多少とろみのある酒質で、酸味もじわっと広がり消えていく。

アルコール度数も13~4度も合わさると正にジュース感覚。

戻り香も優しいので、二口三口とクイクイいけます。

温度があがると甘みが強くなるので、キンキンに冷やして飲みたい。

 

八反錦を飲んだ時に、ソーダ割やロックはどうかと思ったので

今回、吟の夢バージョンでやってみた。

ソーダ割は△

ソーダ感を出すと薄くなってしまい物足りない印象。

ロックは○

お酒の温度も低温を保てる&更に飲みやすくなります。

夏に氷を浮かべるのは非常に相性が良い。

 

 

 

※ CEL24酵母は高知酵母。勉強も兼ねて覚書。

・CEL-19 平成5年開発
カプロン酸エチルが多く、酢酸イソアミルはやや少ない、酸はリンゴ酸が多く爽やかな酸味。

・CEL-24 平成5年開発
カプロン酸エチルやリンゴ酸がCEL-19の更に2倍、発酵力が弱いため、日本酒度-15程度で仕上る。甘酸っぱく非常に香りの高い低アルコール酒(アルコール13%程度)ができます。 

 

蔵元ウェブサイト

www.kameizumi.co.jp