とっちの日本酒ブログ

呑んだ記憶の三段仕込み!

【二兎】 純米 Satin

【二兎】  純米 Satin 【二兎】  純米 Satin 【二兎】  純米 Satin

商品詳細

原料米 萬歳
精米歩合 70%
仕込水 南アルプス明石山系伏流水(軟水)
酵母 -
日本酒度 -
アルコール度数 13℃
酸度 

税込価格 1,210円

 

蔵の紹介文(蔵元サイトより抜粋)

ALC13%

すっきりとした入りから、程良い酸をまとった甘みを感じます。

コクのある旨みと含み香がバランスよく広がります。

火入れ

 

二兎の焦点、それは

”二兎追うものしか二兎を得ず″

「味」と「香」、「酸」と「旨」、「重」と「軽」、「甘」と「辛」。

二律背反する二つのコトガラが最高のバランス・味わいになるように試行錯誤を繰り返し、

丸石の酒造りに合う米を「雄町」と「山田錦」の二つに選びました。

 

感想 

ブルーボトルがかっこいい。向き合ったうさぎのデザインも素敵。

500mmのボトルは飲みきってもらいたいからでしょうか。

ちょっと割高感があるので特別な時間に。

使用米がレア米もあって期待度UPします。

一升瓶でしたら2,980円なのでコスパよくなります。

 

上立ち香は穏やか。

僅かな吟醸香にかすかに含まれる甘み。

色は、透明感のある薄く黄色がかったクリスタル。

 

多少とろみのある酒質。

ミネラル、穀物感は味の膨らみを感じさせる。

軽いとろみと膨らみで、しっかりとした印象。

このまま終わると濃いお酒なんだけど、キレが良い。

口の中に膨らんだ旨味が、さっと消えていく感じ。

低アルコールからか、戻り香の嫌なアルコール感がないのでよくキレる。

二兎という言葉とコンセプトという調味料もあって、

素人ながらも酒造りの思いを感じることが出来る。

 

角煮などのこってり系を酸っぱ切るし、

枝豆などの穀物の甘みも、お酒の甘みが受け止める。

結構なオールマイティー感。

 

 

蔵元ウェブサイト

www.014.co.jp