とっちの日本酒ブログ

呑んだ記憶の三段仕込み!

【にいだしぜんしゅ】 しぜんしゅ 燗誂(かんあつらえ)

【にいだしぜんしゅ】 しぜんしゅ 燗誂 【にいだしぜんしゅ】 しぜんしゅ 燗誂 【にいだしぜんしゅ】 しぜんしゅ 燗誂 

商品詳細

原料米 オーガニック米(トヨニシキ・亀の尾・五百万石・夢の香・コシヒカリ
精米歩合 80%
仕込水 竹の内の井戸水(準硬水)
酵母 蔵付き酵母
日本酒度 -
アルコール度数 14℃
酸度 -
アミノ酸度 -

税込価格 1,320円


蔵の紹介文

しぜんしゅ燗誂

生もと仕込み 酵母無添加(蔵付き酵母

自然酒を蔵で一年間熟成させた、お燗用のお酒です。自然酒は、お燗にすると酒母あじわいがたちのぼり、常温ではかくれていたうまみ、香りが開きます。

ひとくちふくみ、余韻にしみじみ耳をすます。熱燗は、心身をあたため、一日の疲れをねぎらってくれます。

からだにやさしい、やわらかなお燗のおいしさを、冬に限らずお楽しみいただきたいと願い、仕込んだお酒です。


感想

「仕込むすべての酒は、無農薬・無化学肥料の自然米と、天然水だけでつくられている。」とのことで、文字みてるだけでうまみのプラシーボ。

仕込み水も、阿武隈山系の伏流水が、硬水の井戸水と軟水の湧き水となって出ているので二つをブレンドして作ったりもしている贅沢な環境。

 

燗専用という事で、ぬる燗~とびきり燗で飲んでみた。

燗酒というと、上立ち香でムセル、ベタベタする、酸っぱい、親父酒っていうイメージであまり良くないイメージだったが…今までの認識とは全然違いました。

 

香りはまろやか。穀物っぽい香りがほのかにする感じ。

口に含むと、芳醇な甘みがふわっと口中に広がる。

たつきはなく、さらっとしている。

喉ごしからの戻り香もツンせずに、熱燗まで強い酸味を感じることなく、

芳醇な甘みを程よく切るバランスのよい酸味。

むしろとびきり燗以上で、がっつり顔を出す感じか。

自然米と天然水という言葉がトッピングとなって、

しみじみと味わいながら「寒い時期の燗酒って最高だねぇ」

って呟いちゃうお酒です。

 

蔵元ウェブサイト

1711.jp